かるるんぶろぐ

海外旅行のブログ書いてます。

イタリア旅行#25 フィレンツェ④

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回はサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂を観光してホテルにチェックインまでの記事を書きました。

今回はフィレンツェの街を散策した記事を書きます。

 

 

ホテルで少し休んでフィレンツェの散策へ出発です。

移動は徒歩。

サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂へ行ったように戻っていく感じで進ます。

まずはサンタマリアノヴェッラ薬局を目指して歩きます。

サンタマリアノヴェッラ薬局は現存する最古の薬局だそうで昔々は薬草の調合をしてたりしたそうです。

今では薬草を使うのはドラクエの中だけですが、昔は本当に薬草で病気を治してたのですね。

この日、同じ道を通るのは四回目なので迷わずに到着です。

入口こそ小さな店構えに見えますが入ってみると広い店舗で香水やポプリなどを販売しています。

店内は観光客でいっぱいでした。

日本語を話す店員さんが居て日本語のメニューもあって日本人にも親切なお店でした。残念ながら僕は欲しい品物が見つかりませんでしたが、彼女は楽しそうに買い物してたですね。

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 肖像画がたくさんある部屋があって中学校の音楽室を思い出しました。

きっと、この薬局の為に尽力した方々なのでしょうね。

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サンタマリアノヴェッラ薬局でお土産を選んでいたら、すっかり日が暮れていました。

次は革製品の市場へ向かいます。

サンタマリアノヴェッラ薬局から程なく歩くと革製品の市場です。

道路いっぱいに露店が広がり革製品を販売しています。

どの店も革製品が整然と並べられていて道にはゴミが落ちていなくて清潔な印象です。歩いていると呼び込みの店員さんに止められベルトとか財布を勧められ、いかにも市場って感じで楽しかったですよ。

店員の人のほとんどは中東系の人たちでした。

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フィレンツェに来た記念に何かお土産を買いたかったのですが、ベルトも財布も足りているし革ジャン買っても着ないので、何が無いかと探しいるとありました。

可愛らしい猫と目が合ってしまったのす。

「僕を日本に連れって」ってという目をして僕を見ていました。

猫のポーチです。

手に取って確認していると中東系の店員さんが話しかけてきました。

店員さん「Are you korean?」

僕「Japanese」

店員さん「sorry」

15ユーロだった猫がなぜか10ユーロにディスカウントされました。

もっと、じっくり猫を確認していたら「もっとディスカウントできよ」と言ってきたのですが、気に入ったので10ユーロで購入です。

「気に入ったから、あまり安く買うのもなぁ」なんて思ってしまいました。

そのおかげかわからないですけど、今でも愛着があってリビングに飾ってます。

これです。

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 写真映りが悪いのかそれとも、撮るのが下手なのか、実物はもう少し可愛らしいのですが・・・。

革製品を購入してから3ユーロショップで買い物したり夜景を楽しんだりしてホテルに戻りました。

この日の夕飯はスーパーで総菜を買ってホテルでゆっくり食べました。

3ユーロショップ

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夜景
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スーパーのお惣菜
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急ぎ足でのフィレンツェ観光でしたが充実した一日でした。

次回はレンタカーでPRADAアウトレットに行く記事を書きます。

 

 

 

 

イタリア旅行#24 フィレンツェ③

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回はフィレンツェでランチを食べた記事を書きました。

今回はフィレンツェを観光した記事を書きます。

 

 

ピザとパスタを食べてエネルギーを補給できたので本格的にフィレンツェ観光です。

目指すのはサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂です。

イタリアで教会堂のことをドゥオーモと呼ぶそうです。

イタリアの各都市にドゥオーモがあるようなのですが、サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂はフィレンツェのシンボルと呼ばれるドゥオーモだとガイドブックに書いていました。

フィレンツェに来たからにはシンボルを観ないで帰る訳にはいかないです。

サンタマリアノヴェッラ駅からホテルへ向かうときに通ってきたのでサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂までは迷わずに到着。

サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂の他にもルネサンス期に作られたジョットの鐘楼とか博物館などの観光スポットがあるのですが、フィレンツェの街の観光予定は実質この日の午後だけなので代表格であるサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂のみを観光です。

と言っても、ジョットの鐘楼やサン・ジョヴァンニ洗礼堂は近くにまとまって建っているので外観は鑑賞できましたよ。

ルネサンス期ですから13-15世紀に作られたものなのですが、ローマと比べると新しい建物に感じました。

ローマで観たものは紀元前に作られたものなので当たり前なのですが。

どの建物も洗練されていて「これが教科書に書いてあったルネサンスなんだな」と遠い昔に受験勉強をした記憶が蘇ったのでした。

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サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂は「花の聖母大聖堂」という意味らしいです。

華やかな装飾やモザイクが凄く綺麗でした。

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 サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂を満喫してチェックインの時間が近くなったので一旦、ホテルへ戻ることにしました。

帰り道でヴェッキオ橋の真ん中に南京鍵がたくさん掛けてある銅像を発見。

これ、テレビで見たことあります。

あつあつのアベックが二人の名前なんかを書いちゃって鍵かけるやつですな。

鍵を捨てて「永遠の愛を」なんて言って、何年かあとに思い出して「あの時はなんてことを・・」って赤面するやつですよ。

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 あとで知ったのですけど鍵を掛けてるのを見つかると160ユーロの罰金らしいです。

違法行為のようですね。

 

 

ヴェッキオ橋から10分くらいでホテルに到着です。

スーツケースを受け取って部屋へ案内してもらいます。

部屋までは階段や段差があってホテルマン(ポーターっていうのかな)が二人分の荷物を運んでくれました。

「自分で持ちます」アピールしたんですけど、凄く感じの良い笑顔でスーツケースを持ってくれまして、チップをケチろうとした自分が少し恥ずかしかったです。

 イタリアではサービスを受けたときにチップを渡すのが義務では無いようですが、今回の旅行ではベッドメイキングとか「渡せるようなところでは渡していたほう無難だろ」っていう「事なかれ主義的な考え」でチップを渡すことにしていました。

 

 案内された部屋は広くはないですけど、なかなか素敵です。

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 部屋で少し休んで夕方から有名な薬局とか革製品が売っている市場に行ってみます。

次回はその記事を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

イタリア旅行#23 フィレンツェ②

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回はサンタマリアノヴェッラ駅からホテル・ラ・スカレッタ まで移動してチェックイン前にスーツケースを預けた記事を書きました。

今回はフィレンツェでランチした記事を書きます。

 

 

来たのと逆の道順でホテル・ラ・スカレッタからサンタマリアノヴェッラ駅方面へ戻るような道中になりますけど、改めてフィレンツェ散策開始です。

時計を見るとちょうど昼時、「腹が減っては戦ができぬ」です。

とりあえずランチを食べれるお店を探します。

イタリア滞在四日目、飲食店での注文や会話に慣れてきて、最初の頃みたいにビビらなくなっていたので「お腹空いてて探すの面倒だから、この店でいいんじゃない?」って感じで道沿いにあったレストランでランチです。

軽いノリで入った割には素敵なお店でした。

日本では見る機会が少ないお洒落な暖房がありましたけど、暖房機能は低いみたいで少し寒かったです。

フィレンツェに辿り着いたお祝いにスパークリングワインで乾杯です。

いつもの乾杯はビールですけど、「お洒落な街フィレンツェ」に便乗して僕らもお洒落にスパークリングワインですよ。

 

昼間からお酒を飲んでご機嫌ですね。

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日本でよく食べるイタリアンを食べてみるシリーズ第二弾。

ローマで食べたカルボナーラとアラビアータの次に試してみたのは、マルゲリータボンゴレです。

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両方とも美味しかったですけど日本で食べているやつと変わらない味でしたね。

 

ローマでランチを食べた時も感じたのですけどイタリアの外食は高いですね。

ローマは超観光地だから高いのかって思ってたけどフィレンツェも同じくらいです。

ちょっとランチしただけで一人20ユーロくらい二人で40ユーロを超えちゃうんです。

レートが1ユーロ125円くらいだったのでランチに5000円くらい掛かってしまうのです。

日本では観光地で食べるランチでも一人2500円払えば中々の料理を食べれるような気がします。

スパゲッティやピザは美味しいですが、日本での感覚を当てはめてしまうと少し割高な気がしました。

日本が安いのかイタリアが高いのか、わからないですけど最初は軽いカルチャーショックでした。

せっかくイタリアまで来たのでケチケチしないで楽しみましたけどね。

お腹が満たされたので本格的にフィレンツェ観光スタートです。

次回はフィレンツェ観光の記事を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

イタリア旅行#22 フィレンツェ①

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回はテルミニ駅からフィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅まで高速鉄道フレッチャロッサで移動した記事を書きました。

今回はフィレンツェを観光した記事を書きます。

 

 

前回の記事の通り、一時間遅れでフレッチャロッサはサンタマリアノヴェッラ駅に到着しました。

まずはバスの回数券を買うことにしました。

フィレンツェには地下鉄やトラムが走っていないので公共交通機関はバスでの移動しかないのです。

都度都度、バスの中で購入できるみたいなのですけど、運転手から毎回買うといのは言葉の不安がある僕らにはストレスなので、今回は回数券を購入です。

サンタマリアノヴェッラ駅にある購入窓口で購入できました。

 

 

 まずはフィレンツェの宿泊先を目指します。

今回の宿泊先はホテル・ラ・スカレッタ (La Scaletta)です。

ここも彼女がネットで予約してくれたです。

サンタマリアノヴェッラ駅の周辺のバス停を探したのですが、ホテル・ラ・スカレッタ 方向のバス停がありません。

ホテル・ラ・スカレッタ はヴェッキオ橋とかピッティ宮殿が近くにあるホテルで観光地にあるホテルなのです。

フィレンツェの拠点サンタマリアノヴェッラ駅からホテル・ラ・スカレッタ 方向に走っているバスが無い訳がないので、正確には僕らが見つける事が出来なかったのですね。

仕方がないので彼女に「徒歩で行く?」って提案しました。

フィレンツェの道は石畳なので歩きにくいし、スーツケースのタイヤが壊れるかもしれないから無理」とガイドブックを読み上げたような返事が返ってきました。

そりゃぁ、ローマ散々歩いてお疲れだし、バスのチケット買った後に歩きたくないですよね。

たしかに道はデコボコしてるしサンタマリアノヴェッラ駅前にはスーツケースを売る屋台が数件ありました。

たぶん石畳で壊れるからスーツケース売ってんだなって思ったりもしたのですけど、このままウロウロしていても時間がもったいないので「旅は歩いて街並を楽しむものです」とか「途中でバスが来たら乗ろうね」とか「段差があるときは君のスーツケースも持ってあげるからね」などなどのプレゼンが成功しまして、まずは歩いてホテルに向かうことになったのです。

 

実際に歩いてみると石畳が壊れている場所も多くてスーツケースを引きながらの移動は大変でした。

石畳がはがれていたり段差のある場所はスーツケースを持ち上げての歩きます。

たしかにスーツケースを無理に引きずると簡単に壊れてしまうような道路ですけど、空身で歩くであれば歩きにくいというほどでもないと思います。

 

途中、サンタマリアデルフィオーレ大聖堂やヴェッキオ橋を通りながら30分くらいでホテルに到着です。

 

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 ホテル・ラ・スカレッタ。

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チェックインまでは時間があるので荷物を預かってもらうことにしました。

古い建物ですが街並に溶け込んでいて、これぞヨーロッパって感じの素敵なホテルです。

受付は建物に入って二階にあるようだったのですが、備え付けのエレベーターが旧式の二人乗りのやつです。

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これはこれでお洒落なのですが、スーツケースを持っていると二人どころか一人でもギリギリなので、まずは彼女が荷物を預かってくれるかを聞きに行きます。

 

「英語通じてるかなー」って心配してましたが、間もなく帰ってきて「預かってくれるって」と満面の笑みでした。

トイレも借りたいとお願いしたら感じの良い返事で使わせてくれました。

待合室?みたいな小さな部屋に通されて少し休憩もさせてくれました。

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「日本のホテルより優しいかもなんて」思ったりもしましたけど、日本のホテルって聞かなくてもトイレ使えますもんね。

身軽になったのでチェックインの時間までフィレンツェを観光に向かいます。

次回はフィレンツェでランチとか観光した記事を書きます。

 

 

イタリア旅行#21 フレッチャロッサ

こんにちは かるるんと申します。

イタリア旅行のブログを書いています。

前回まではローマ、バチカンを観光した記事を書きました。

イタリア旅行はローマからミラノへ北上する工程を予定しています。

今回はローマからフィレンツェへ向かう記事を書きます。

 

 

ローマ観光の最終日は歩いて歩いてクタクタになったので、外食をする気にもなれず現地時間の22時頃には寝落ちしたはずなのですが、深夜3時にはスッキリ目が覚めてしまいました。

目が覚めて横をみたら彼女は既にスマホをいじっていました。

時差ボケなのか、毎日が遠足前の夜みたいに興奮して寝付けないのか、両方なのかも知れないですけど、全く健康的ではない早起きの習慣が染みついちゃったようです。

日本にLINEでローマの写真を送ってみたり、近況を報告したり出来たのですが体力的には辛かったです。

 

 この日はローマからフィレンツェへ移動です。

身支度を整えてスーツケースの準備をして朝食へ。

ローマ滞在中は宿泊した「アフロディーテ」で朝食をいただきました。

ビュッフェスタイルの朝食で種類も豊富でとても良かったです。

いろんな種類のハムがあってどれも美味しかったですね。

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朝食を食べて準備完了。

名残惜しいですが「アフロディーテ」に「さよなら」してフィレンツェへ向かいます。
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 フィレンツェまではテルミニ駅から「フレッチャロッサ」という新幹線みたいな高速鉄道で移動です。

フィレンツェまでのチケットはインターネットで彼女が事前に手配していたので出発時間までのんびり待機です。

ホームで待っていたのですが、遅れているみたいで電光掲示板には乗る電車の表示が出てなかったのでマクドナルドで時間を潰しました。

日本のマクドナルドより少しお洒落に感じたです。

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だいたい1時間くらい遅れて到着。
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 さて、列車に乗り込んで席を探します。

シートは対面の4人席でした。

新幹線とかで前の席をくるっとまわすと4人席になるやつで、全席がくるっとまわっています。

「相席かぁ」って思って少し憂鬱になりながら席を探していると、

僕らの席には若いカップルが座っていたのでチケットを見せて「ここ僕の席」とアピールをしたら横の空いている席に移ってくれました。

「横の席? 横の指定席もじゃないの??」

案の定、その席も正規の指定席を持っている客が来て、また移動。

僕が不思議そうに見ていたからか、既に僕の向かい側の席に座っていたおじさんが

「次の列車が遅れていて、次の列車のチケットの指定席なので彼らは君の席に座っていたんだよ」って教えてくれました。

おじさんは英語ができない僕らに身振り手振りを加えて親切に教えてくれました。

凄く良い人です。

つまり、一時間後の列車のチケットで予約してたけれど、電車が遅れていたから一時間前の電車に乗ったってことなんですね。

そんなこんなフレッチャロッサは発車です。

僕らの座っている4人席は僕、彼女、親切なおじさん。

おじさんの横が一席空いてました。

列車が動き出しても後ろの方に立っている女性をおじさんは手招きして「横の席が空いてるよ」って教えてあげて彼女はおじさんの横の席へ。

本当に親切な人です。

どうやら彼女もひとつあとのチケットで乗り込んだみたいです。

僕らの席は進行方向に前向きの席だったので車窓からの景色を楽しみながら乗れました。

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フレッチャロッサは最高360キロのスピードで走るらしいのですが、揺れが少なくてスピードが出ているようには感じませんでした。

新幹線よりも乗り心地が良かったです。

他のお客さんはというと、ほぼ全員がノートパソコンを開いて仕事とかネットサーフィンをしていました。

ホームページを見るくらいのならスマホで十分なような気がしますけど、イタリアの方はパソコンなんでしょうね。

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 1時間半くらいでフィレンツェへ到着です。

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イタリアの高速鉄道フレッチャロッサに乗れて良い思い出になりました。

次回はフィレンツェを観光した記事を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア旅行#20 トラステヴェレ テルミニ駅周辺

こんにちは かるるんと申します。

イタリア旅行のブログを書いています。

前回はトラムに乗ったらスリに遭いかけた記事を書きました。

今回はトラステヴェレとテルミニ駅周辺の記事を書きます。

 

トラステヴェレを散策することになったのですが、スリ騒動と移動の疲れがピークに達したのか、彼女はご機嫌斜め。

僕もピリピリしちゃって喧嘩になってしまいました。

イタリアまで来て喧嘩っていうのも寂しいですけど、イタリア旅行は観光地が豊富で見どころ満載で楽しいのですけれど、とにかく歩かなければならないのと常にトイレの不安があってストレスを感じます。

 

イタリアはトイレが無さ過ぎです。

トイレをしたいとなるとカフェ(イタリアではバールというそうです)とかに入って飲み物を頼んでトイレを借りたりしなければならないのですが、清潔なトイレは少なくて「トイレ掃除くらいしろよ」って、つぶやきたくなるようなのばっかりです。

お互いに「疲れ」と「いろんなストレス」が爆発してしまったのかもです。

それでもプリプリ怒りながらもトラステヴェレの散策をしました。

事前に調べた記事とかによりますと、下町風情のある街みたいな記事が多かったのですけど、どっちかっていうと若者の街かなって印象の方が強かったです。

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 お腹が空いたのでランチです。

彼女は以前からイタリアに行ったらアンティチョークなるものを食べてみたいと言っていました。

店頭にアンティチョークのメニューがある店をみつけたのでここでランチです。

なかなか素敵なお店です。

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 ところでアーティチョークってどんな料理か知らなかったので調べてみました。

アーティチョークって名前の料理かと思っていたのですが素材の名前なんですね。

アーティチョークっていう植物だそうです。

和名はチョーセンアザミって名前で蕾や茎を料理して食べるそうです。

日本人には馴染みの薄い植物ですね。

パンの上に乗っかっているのが、たぶんアーティチョークですね。

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僕は無難にトマトソースのスパゲティを頼んだです。

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 初めてのアンティチョークはとても美味しかったそうです。

お腹も一杯になったのでトラステヴェレにお別れをしてテルミニ駅に戻ります。

気を取り直してトラムで移動。

今回は事件なしで無事に到着です。

 

夕暮れまで時間があったのでテルミニ駅周辺を散策することにしました。

「トイレに行きたくなったのでカフェを探そう」って彼女に言ったら

彼女「では、三越に行きましょうか?」

僕「み、みつこし?」

ローマに三越があり、しかもテルミニ駅の近くにあるそうなのです。

日本のデパートと同じようにトイレが無料で使えるらしいのです。

ヨーロッパにある三越がどんなのか見てみたいしトイレにも行きたいので早速向かいました。

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 こじんまりとした三越でしたが、日本人の店員さんと日本人のお客さんの日本語の会話を聞いてなんだか安心しました。

ANAの飛行機から降りて三日目、日本人らしき人には数人あっただけで彼女以外の日本語は久しぶりに聞いたような感覚になったのでした。

異国にいるって緊張が少しほぐれたような気がしたです。

ちなみにトイレはいうと、もちろん無料で借りれましたし、他のトイレよりは少しキレイでした。

 そのあと、ローマのオペラ座とかテルミニ駅周辺を散策してローマ観光は終わりました。

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 この日も凄く歩いたし、ちょっとした事件もあったりしたので疲労困ぱいです。まだ少し喧嘩していたのでレストラン行く気力も起きなかったので部屋でゆっくり食事をしました。シャワーに入ってのんびり過ごしたです。

夕飯はテルミニ駅の傍にあるスーパーで買ったやつです。

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いろいろあったけど、二日間でバチカン、ローマを満喫したです。

 次回はローマをあとにしてフィレンツェへ向かう記事を書きます。

 

 

 

 

 

 

イタリア旅行#19 スリにあう

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回はパラティーノの丘とフォロ・ロマーノの記事を書きました。

今回は次の目的地のトラステヴェレへトラムで移動した記事を書きます。

 

 

ラティーノの丘とフォロ・ロマーノの観光を終えてトラムに乗ってトラステヴェレに行くことにしました。

トラムとはローマを走る路面電車で地下鉄、バスと同じでローマパスを使えば乗り放題なのです。

昨日の帰りにも利用したので乗り方はわかっています。

今日はローマ最終日なのでトラムからの景色を満喫してトラステヴェレまで行こうよ」ってなったのです。

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 停留所でトラムを待って10分ほどでトラムが来たので乗り込みます。

座席は満席で彼女は乗降するドアの近くに僕は彼女とは反対の壁側に立っていました。

発車して、しばらく経って彼女が血相を変えて僕のほうに駆け寄ってきました。

「あいつ!私の財布を掴んだ!!」と叫んで彼女の横に立っていた女を指さしたのです。

その女はインド系というか中東系というか僕らよりも少し肌の色が濃くて目鼻立ちがハッキリしていました。

最初、彼女が何を言っているのか理解出来なかったのですが、僕のうしろに立たせて彼女を隠すようにしました。

すると「彼女の財布を掴んだ女」に屈強そうな黒人の男が数名とその仲間ぽいインド系?の女が周りからやってきて「彼女の財布を掴んだ女」を囲んで話をはじめました。

しばらく彼女を背中越しに隠していたのですが、彼らは危害を加える様子がなかったので隣の車両へ移って彼女の話を聞くことにしました。

彼女の話では、横に立っていた女が彼女が肩から掛けていたハンドバックの中に手を入れて財布を掴んで盗もうとした瞬間に気が付いて僕のところへ駆け寄ってきたというのです。

スリに遭いかけたのです。

トラムは満員というほどではないのですが、座席は埋まり立って乗車している人が数人いました。

社内は静かだったのですが、彼女が大きな声で叫んでも、誰も驚かないというか誰も関心がないように感じました。

日本語だから意味がわからないというよりも周りは慣れてる感じに思えました。

その後は、何事もなくトラステヴェレへ到着して無事を得ましたが、一つ間違えれば観光どころでは無くなっていました。

 

思い返してみると、僕らは最初っから狙われていたのかなって思います。

停留所に並んでいてトラムが到着すると前に並んでいた女が何故か「先にどうぞ」ってジェスチャーで僕を先に乗せてくれました。

僕の後ろには彼女が並んでいたのですが、そこに違う女が割込みました。

海外はこういう割込みくらいは普通なのかなくらいに思っていて、そのときは気にも留めてなかったのです。

そして僕は車両の奥へ行きます。

僕の手前に数人の黒人の男が立ちます。

その手前に彼女が乗り込んで立ちました。

発車して数分後に彼女はスリに遭いそうになるのです。

「彼女の財布を掴んだ女」が割り込んできた女で「先にどうぞ」って僕に順番を譲ってくれた女は彼女が叫んだあとに「彼女の財布を掴んだ女」と話していた女です。

もちろん、僕と彼女の間に立っていた黒人たちも仲間でした。

なぜに狙われたのかって振り返ると彼女のハンドバックですね。

ファスナーとかが無くて、磁石で蓋は閉まるんだけど、中身が丸見えになるようなのを持ってたからに違いないですね。

 

ローマはスリに気を付けてって何度も読みましたけれど、使い勝手の良さとか持ち易さを重視して日本と同じようにしてしまったのです。

「自分は大丈夫」の典型だったのかもです。

彼女はもちろんのこと、注意しなかった僕も油断していたとしか言えないですね。

自分達で餌を蒔いてスリを呼んだみたいにも思えます。

反省です。

次回はトラステヴェレの観光の記事を書きます