イタリア旅行#39 ガレリア
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はミラノのドゥオモを観光した記事を書きました。
今回はドゥオモのすぐ側にある高級ショッピングセンター「ガレリア」の記事を書きます。
プラダ本店
ミラノ大聖堂を満喫して次はドゥオモのすぐ側にある「ガレリア」へ向かいます。
「ガレリア」は1870代くらいに建てられた古いアーケードで高級ブランドがたくさん入っているショッピングセンターのようなものです。
高級ブランドといえばフィレンツェでプラダのアウトレット「スペース」や高級ブランドが入っている「ザ・モール」にも行ってきたのですが「ガレリア」でも高級ブランドを物色しようというのです。
プラダの本店などのハイブランドの店舗がたくさんあるので、彼女は目を輝かせていましたが、彼女のプラダの本店へ入ってみた感想は「フィレンツェのアウトレットで買ってくれば良かった」と凄く後悔していました。
彼女の話を聞いていたら、「「あとの祭り」という諺はこういうときに使うのが適切な使い方なのだろうな」って不思議と頭に浮かんだのを覚えています。
フィレンツェからミラノ経由でイタリア旅行する方がいれば参考にして欲しいです。
雄牛のレリーフ
ガレリアで有名な「幸せになれる雄牛のレリーフ」を観光しました。
雄牛の急所にカカトと乗せて3回周ると願いが叶うというやつです。
雄牛のレリーフは人だかりが出来ていたので簡単に見つけることが出来ました。
カカトを乗せる場所は可哀そうなくらいエグれていましたけど、僕らも雄牛の上でクルクル周ってきました。
順番待ちので並んでいるので、待ってる人からは周る姿を注目されてしまいます。
マイケル・ジャクソンばりにターンを決めたかったのですが、残念ながらダンスは不得意な上に緊張してしまってカクカクしながら周ってしまった気もしますが、しっかり3回周ってきたので願い事は叶うはずです。
ライトアップ
ガレリアを観光していたら日が暮れて暗くなっていました。
ミラノ大聖堂はライトアップされていて凄く綺麗だったのでドゥオモ広場から見えるミラノ大聖堂とかをバックに記念撮影をしてホテルへ戻ります。
ガレリアの高級ブランド店に入ってみた印象は、中国人観光客が多く中国語を話す店員はどの店にもいました。
よくテレビのニュースで観るみたいに富裕層であろう中国人が爆買いしてるのか思いきやウインドウショッピングだけの人が多く、買い物をしようとしている人は少なく感じました。
ハイブランドが立ち並ぶショッピングセンターは僕らには「場違い」な所かと思っていたのですが、庶民は僕らだけではないことが確認できて少し安心した気持ちになったです。
次回はレストランでディナーをした記事を書きます。
イタリア旅行#38 ミラノ大聖堂
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はミラノのマックハウスでハンバーガーを食べていたら、物乞いに遭遇した記事を書きました。
今回はミラノのドゥオモを観光した記事を書きます。
ドゥオモ広場
ドゥオモ広場を横切りミラノ大聖堂へ向かいます。
ドゥオモ広場はブログの記事なんかで予習していった通り、鳩が沢山いて餌やりをしている観光客もいます。
悪名高い、鳩の餌を押し売りしているオジサンを発見しました。
歩いているとすれ違いざまに鳩の餌を無理やり握らせて金銭を要求する詐欺をはたらくのです。
記事で読んだ通りでシレっとした顔で近づいてきてスーっと手を伸ばして餌を握らせようとしてくるのです。
うっかり餌を受け取ってしまうと代金を要求されてしまいます。
マックで物乞いと遭遇して嫌な思いをした時は違って「ムフフ その手口はお見通しなのだ」となんだか楽しい気持ちになったのでした。
ドゥオモ広場を抜けるとハッキリとミラノ大聖堂が見えてきます。
遠くから見てたときはそうでもなかったのですが、近くに寄ると凄くデカイです。
大きいだけでなく「これぞ大聖堂」って感じがします。
洗練されていてデザインでかっこいいです。
屋上テラス
ミラノ大聖堂の横のチケットセンターでチケットを購入します。
整理券をもらって順番がきたらチケットを購入できる仕組みでした。
屋上テラスと内部が見学できるチケットですが、屋上テラスへ登るには階段とエレベーターの方法があります。
もちろんエレベーターで昇るチケットを購入しました。
順番を待っていた客の大半は中国人観光客のようでチケットセンターの中でも大音量の中国語が飛び交っていました。
彼らと出会うたびに「もう少しボリュームを下げて話せないのかな」って嫌な気持ちになるのですが、無理なのでしょうね。
チケットを入手して屋上テラスから見学します。
セキュリティチェックをしてエレベーターに乗ります。
混雑はなく並ばずに乗る事ができました。
屋上テラスからはミラノの街を一望できます。
至る所に彫刻があり、どれも素晴らしいです
修復工事なのかな?
工事中の場所もありました。
屋上テラスは期待通りでとても素晴らしかったです。
エレベーターを使わないで階段を昇ってきた人と会いましたが皆さん息を切らしていましたね。
階段で昇ってくるのも楽しいかもですが、じっくり観光をするならエレベーターの方が良さそうです。
大聖堂の中
次はミラノ大聖堂の内部を見学します。
エレベータで下に戻り、正面の入口から入場します。
入口にあるセキュリティまで行列が出来ていて30分ほど並んで入れました。
美しいステンドグラスや数え切れないほどの素晴らしい彫刻があります。
ミラノ大聖堂をミラノ大聖堂を堪能して、次はガレリアへ向かいます。
次回はショッピングセンターと呼んでいいのかな?
ガレリアの記事を書きます。
イタリア旅行#37 ミラノ ドゥオモ広場
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はリテーネ空港にレンタカーを返してバスでミラノ市街まで移動した記事を書きました。
今回はミラノ市街を観光した記事を書きます。
43 STATION HOTEL
リナーテ空港から乗ったバスをドゥオモ広場で降りて前日にネットで予約したホテルへ向かいます。
直ぐにドゥオモ広場へ戻ってくるのですが、大きな荷物を抱えて観光するわけにいかないので面倒でもチャックインしてスーツケースを置いて来なければならないのです。
ホテルはミラノ中央駅の近くにある「43 STATION HOTEL」。
ドゥオモ広場からホテルへは地下鉄に乗って移動します。
グーグルマップの案内がうまくいかなくて一駅先に進んでしまったけど無事に辿り着けたです。
ミラノ中央駅から近く利便性がよいのですが、これまで泊まったホテルの中で一番狭い部屋でビジネスホテルよりも少し広いくらいです。
ミラノ中央駅
ドゥオモ広場へ戻ります。
ミラノ中央駅から地下鉄に乗りドゥオモ広場へ向かいます。
来るときは乗り過ごして一駅先で降りたので初めてのミラノ中央駅です。
ミラノ中央駅は石造りで荘厳な佇まいです。
石造りの駅舎と高層ビルが景色に溶け込んでいてギャップが面白く感じました。
駅の広場には大きなツギハギのリンゴのオブジェがあって何を表現しているか全然わからなかったのですが、素晴らしい芸術作品なのだと思います。
物乞い
ドゥオモ広場に着いて正午を過ぎていたので昼食を食べる事にしました。
ドゥオモ広場にマックカフェがあったのでハンバーガーを食べることに。
注文はカウンターと自動販売機で出来ます。
せっかくの機会なので自動販売機で注文しました。
テイクアウトか店内で食べるかを選んで、メニューを決めてクレジットカードで支払いすると番号の印字されたレシートが出てきます。
電光掲示板に番号が表示されていて順番が来たら品物と引き換える仕組みでした。
自分のペースで選んで注文できるので英語で店員さんに注文するよりは気楽かもしれないないですね。
モニターでデカデカと広告をしていたチーズ&ベーコンのポテトを食べてみました。
ハンバーガーもポテトも食べ慣れているマクドナルドの安心の味でした。
マックを食べていると中東系の人でしょうか?褐色の肌の若い女の子が近づいてきて僕のペットボトルを掴んで「OK?」と聞いてきます。
驚いて「NO!」と答えると横のテーブルでも同じように食べ物を掴んで断られると次のテーブルに移動していきました。
向かいのテーブルで食べていた人が呆気にとられた感じで彼女に飲み物を渡すと今度はハンバーガーを掴んで持って店の外へ出て行ってしまいました。
それを見た警備員が食べ物をあげた客を凄く叱っていました。
歌を歌ったり、なにかを無理矢理売りつけて対価として金銭を貰おうとするのは外国でよくみますが、なにもしないで欲しい物を直接掴んで「これ、ちょうだい」ってのは衝撃でした。
次回はドゥオモを観光した記事を書きます。
イタリア旅行#36 リナーテ空港
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はミラノへ着いてホテルを探した記事を書きました。
今回はレンターカーを返却したりした記事を書きます。
朝食
この日はレンタカーを返却してミラノ市街を観光する予定です。
荷物をまとめて身だしなみを整えたら朝食を食べに朝食会場へ向かいます。
今回のホテルは大きなホテルなのでツアー客も宿泊しているのです。
前日にチェックインをしてた時に、ちょうどツアーのバスが到着したようでロビーで中国人らしき人達が凄い音量で話をしていました。
ツアー客と一緒の場所で喧騒の中での食事だったら「嫌だな」って思っていたのですが、ツアー客の食事は終わっていたようで落ち着いた食事ができました。
食事は定番のハムやチーズとかのビュッフェスタイルです。
リナーテ空港
食事を済ませてチェックアウト。
まずはレンタカーを返却します。
返却場所はリナーテ空港です。
マルペンサ空港も選べたのですが、リナーテ空港の方がミラノの中心部へ近く移動時間が短縮できるのでリナーテ空港を選択しました。
イタリアで車を運転して三日目。
苦手だったロトンダ(ロータリー)もスムーズに通れるようになっていたので、もう少し車で観光がしたい気持ちでしたが、帰国が明日に迫っているので仕方がないです。
後ろ髪を引かれる想いでリネーテ空港まで運転しました。
途中で給油をしたりしても30分くらいでリナーテ空港に到着です。
空港の入口にレンタカー置き場の標識があって簡単に駐車場まで辿り着けました。
外国人だからイタリアの人よりも室内やボディを細かくチェックされると思い少し緊張していたのですが、車の周りをサラッとチェックされただけでした。
書類の手続きも含めて30分くらい返却手続きは掛かりました。
ローマと同じでミラノにもバス、地下鉄、トラムの乗り放題のチケットがあります。
ミラノでは地下鉄とバスで移動をすることになるのでリナーテ空港のターミナルの中にあるタバッキでミラノの公共交通機関の乗り放題チケットを購入します。
チケットの種類はいろいろあるのですが、ミラノ観光はこの日だけなので有効期限が24時間のものを購入しました。
自動販売機でも買えるようですが、片言の英語と身振り手振りで質問しても店員さんが親切に教えてくれるのでタバッキでの購入の方が安心だと思います。
バスの中
リナーテ空港からミラノ市街までは路線バスで移動します。
リナーテ空港は始発なので座れたのですが、リムジンバスではないのでスーツケースは車内の通路に置いての移動でした。
ミラノで初めての公共交通機関、ローマではトラムの中でスリに遭いかけたのでスーツケースやバックには注意を払います。
市街に近づくにつれて乗客が増え、立っている人が増えてきたので、スーツケースが他の乗客の邪魔になっていると思い、膝の上に乗せようとしたら横に立っていた男性が「大丈夫だよ」的なジェスチャーをして目を合わせて微笑んでくれます。
悪口では無いですけど、ローマの公共交通機関は割り込みとかはされましたけど、このようなことは無かったので「ミラノの人って凄く良い人」と強く思ったです。
そういえば、昨日泊まったホテルの受付の人も親切だったし、スーパーで美味しいワインを薦めてくれた若者も優しかったですもの。
そんなこんなでバスはミラノ市街に着きます。
次回はミラノ観光の記事を書きます。
イタリア旅行#35 ミラノの夜
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回は高速道路を使ってミラノまで移動した記事を書きました。
ミラノ1日目の記事を書きます。
ホテルの予約
まずは今夜泊まるホテルを予約しなければなりません。
ミラノへ着いたら暗くなっていたので急いで宿を探さなければならないのです。
いくら車の中とはいえ外国での夜は不安な気持ちにさせます。
レンタカーは翌日までの予約なので駐車場があるホテルを探します。
スマホで調べてみるとと案外、簡単に見つかりました。
ミラノ郊外のホテルでしたが日本語の口コミがあり評価は「まぁまぁ」だし駐車場もあって値段も「まぁまぁ」だったので決定です。
「グランドホテル バローネ ディ サッシ 」というホテルです。
車を走らせホテルへ向かいます。
ミラノにもZTLが沢山あるようなので標識に注意しながら運転でしたが、夜の運転で見えにくいのとフィレンツェよりもミラノの方が車の流れが速くてスピードを落として運転できる雰囲気ではなかったので「入っちゃったら、入っちゃたで仕方ないよね」みたいな感じで運転したので「もしかしたら入ってしまったかも」ですが、今のところ交通違反の通知は来ていません。
グーグルマップも迷わずに案内してくれたのでスムーズにホテルに到着です。
チェックインを済ませ車を地下の駐車場へ停めて、そのままエレベータで客室へ行けました。
これまでに泊まったホテルのよりも部屋が広くてゆったりしていましたが、湯沸かしポットやティーカップが設置されていなく、少し不便でしたけど値段なりですね。
スーパーマーケット
部屋に入って20時を過ぎていたので、まずは夕食を食べる事になりました。
外食か部屋の中で食べるか迷ったのですが、調べたらホテルの近くにスーパーがあったので総菜をかって部屋でのんびり食べることになりました。
ホテルから歩いて10分くらいでスーパーです。
これまでのイタリアのスーパーよりも大きくて品物も充実しています。
ローマやフィレンツェで買い物をしたスーパーは観光地の中のあったせいか調理する食材よりも総菜の方が多かったのですが、このスーパーは地元の人が買い物をする普通のスーパーぽかったです。
イタリアの青年とワイン
数十本のワインが売られている売り場がありました。
「そういえば、イタリアでワイン飲んでないなぁ」なんて思いながら眺めていると20代くらいのイタリア人の男性に話しかられました。
彼「ジャパニーズ?」
僕「イエス」
彼もそんなに英語が得意ではないようで、身振り手振りを交えて片言の英語で僕に話しかけてきます。
彼「僕は毎日ここでワインを買うんだけど、あのワインがとても美味しいんだ。たまにしかなくて置いてなくて珍しいんだよ」
と何故か興奮した口調で話してきます。
僕「へー。どんな味?」
彼「ドライだよ」
「ドライって辛口か?」甘口は得意ではないけど辛口なら好みなので買ってみようかと思って棚を見るとその種類のワインは一本だけです。
「今日は君に譲ってあげるよ」
と言ってたかどうかは聞き取りませんでしたが、ヒラりと手の平を上に上げて「どうぞ」ってジェスチャーをします。
そのワインには値札が付いていなかったので「いくらなの?」と聞いてみると
「それが、わからないんだよ。高い時もあれば安い時もある。」
と腕をクネクネ動かしながら教えてくれました。
マジか。イタリアのスーパーには時価のワインが売っているのですか・・・
そして、値段のわからない品物を薦めてくる若者 イタリアって凄いなー。
その若者との会話を要約すると、こんな感じですけど、お互いに片言の英語と身振り手振りでのやりとりなので時間にすると15分くらいが経っているのです。
「たまにしか入荷しない大好きなワインを買う権利を譲ってもらってるのに値段にビビッて買わない日本人のおっさんってカッコ悪すぎだよな」とか「買わないと日本人がセコイと思われちゃうんだろうな」とか思ってしまったので買うことにしました。
若者にお礼を言ってワインを片手に彼女と合流です。
彼女はイタリア人のヤンキーにオヤジ狩りされいて可哀そうだと思いながら遠くから僕を見守ってくれていたそうですよ。
レジで支払いです。
時価のワインの値段は、10ユーロでした。
日本円で1200円くらいですね。
彼が何故に僕に話しかけてこのワインを薦めたのかは、知らないですけど10ユーロってのは拍子抜けでした。
ホテルへ帰って買い込んだ総菜とワインの夕食です。
まずは例のワインで乾杯ですよ
左手で掴んでいるエビの絵が描いてあるワインがそれです。
実際に飲んでみると辛口で唇をピリピリと刺激する感覚の辛口の好みのワインです。
なんだか、凄く美味しくて「アッ」という間に飲み切ってしまいました。
「イタリアの若者よ。ありがとう。」
大袈裟かもですが、あのときの美味しさは一生忘れないです。
次回はミラノ観光の記事を書きます。
イタリア旅行#34 ピサからミラノへ
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はピサのドゥオモ広場を観光した記事を書きました。
今回はピサからミラノまで移動した記事を書きます。
今後の予定
ピサで昼食を済ませミラノ方面へ移動です。
ピサのドゥオモ広場までは、なんとか天気がもっていたのですが、車を走らせると雨が降ってきました。
ピサからミラノまでの距離は約300キロ。
ほとんどが高速道路の運転です。
天気は良くないけどフィレンツェの駐車場のおじさんが「ミラノへはパルマ経由よりジェノバ経由の方がイージーだぜ」って言っていたので気持ちに余裕を持って出発しました。
運転に慣れてきて国内旅行みたいに彼女と話しながらドライブ出来るようになっていました。
話題は「ミラノまで直接行くか、途中の観光地を観光してからミラノへ行くか」です。
この時点で今晩泊まるホテルの予約はしていないので、どちらの選択も可能なのです。
彼女の希望はミラノの途中で観光をして宿泊し、翌日にミラノへ移動してミラノを観光するというプランでした。
候補地はチンクエ・テッレというピサとジェノバの間くらいにある都市です。
チンクエ・テッレは海沿いの断崖にカラフルな集落があったり風向明媚な景色が堪能できる都市らしいです。
ピサを出発したのは14時過ぎなのでイタリア旅行も残すところ二日と半日。
僕の考えは海沿いを観光するには天気が良くないし、まずはミラノへ着いてホテルで体を休めて翌日に備えた方が良いと主張したのですが、彼女も折れずに平行線です。
「チンクエ・テッレのホテルがとれたら行こう」ということになり、彼女はスマホを片手にエクスペディアと格闘したのですが、今晩泊まれるホテルは見つからず、目的地はミラノになったのです。
国内旅行なら「車中泊で良いから行きたい」と言いかねない勢いだったのですが、さすがにイタリアでの車中泊は無理と考えたようで諦めたようです。
峠道
ガソリンメーターに目をやると半分以下になっていたので「給油をしなければいけないね」となりました。
慣れない土地でのドライブなので早め早めの給油です。
サービスエリアがあったので、さっそく給油をします。
イタリアで初めての給油です。
セルフではなく店員さんに給油してもらうタイプのガソリンスタンドでした。
僕らのツタナイ英語でも意思疎通がうまくいったようで、問題もなく給油を終えることができました。
無事に給油ができて安心した束の間に「ちょっと話が違うかも?」ってなったのです。
平坦だった道が急に峠道になってクネクネしたカーブが続き、アップダウンが激しい行程になったのです。
駐車場のおじさんは「イージー」と言ってたはずなのですが、全くイージーじゃない峠道が1時間くらい続きました。
もちろん、イタリアのドライバーさん達は物凄いスピードで運転をします。
雨で路面が濡れていたこともあって緊張しての運転だったし、少し怖かったですな。
「これがイージーならパルマ経由だったなら死んでたかもね。」と彼女は言ってたけど僕もそう思います。
「パルマはもっとキツイかぁジェノバ経由にして良かったね」なんて話しながらのドライブでした。
国内の高速道路では、経験したことがないアップダウンが激しい峠道だったです。
サービスエリア
少し平坦になったところにサービスエリアがあったので休憩です。
イタリアのサービスエリアってどんなのか興味がありましたが、日本のサービスエリアと同じ感じでしたね。
レストランがあったりお土産を売っていたり普通ですね。
これが最後の休憩でその後は順調に進み18時頃にミラノへ到着しました。
次回はミラノでの夕食とかの記事を書きます。
イタリア旅行#33 ピサの斜塔
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はフィレンツェからジェノバ経由かパルマ経由でミラノへ向かうか悩んだ結果、ジェノバ経由でミラノへ行くことになった記事を書きました。
今回はミラノの途中にあるピサを観光した記事を書きます。
ピサでもZTL
フィレンツェからレンタカーでピサへ向かいます。
ピサと言えば「ピサの斜塔」です。
イタリアに疎かった僕でも知ってるくらいにポピュラーな観光地です。
世界遺産のピサのドゥオモ広場にあるピサ大聖堂の鐘楼のこと「ピサの斜塔」と呼んでいのだそうです。
「ピサの斜塔」の知識は地盤沈下で傾いたくらいしか知らなかったですけど、実物を観れると思うと胸が高鳴ったですよ。
さて、いつも通りにグーグルマップに目的地をセットしてフィレンツェを出発します。
まずは高速道路を使っての移動。
フィレンツェから1時間くらいで高速のインターを降りて一般道を進むのですが、ピサはイタリア有数の観光地とあってZTLの地域が沢山あるらしいので警戒しながらの運転となります。
グーグルマップはZTLを教えてくれないので、出来るだけスピードを落として慎重に運転して、助手席の彼女はZTLのマークが書いてある標識を探してながら進んで行きました。
その甲斐があって、何度もZTLの標識をみつけることができて進路変更できました。
停車して何度もZTLの地図を見ながらZTLを避ける道順を探して、なんとかピサのドゥオモ広場へ辿り着けたのです。
旅行前は右側通行と左ハンドルの車を上手に運転できるかだけを考えていましたが、そんなことよりもイタリアの観光地はZTLだらけで常に標識を確認しながらの運転の方がよっぽど大変でしたね。
駐車場
ピサのドゥオモ広場の横を通りかかると、警備員がいて案内に沿って運転していくとスムーズに駐車場に入れました。
もちろん、有料駐車場ですがドゥオモ広場まで徒歩3分くらいで、「なんと!敷地内のトイレが自由に使える素敵な駐車場でした。
あまり清潔ではない和式トイレのような形状のトイレでしたけど、行きたくなった時でもトイレを探さなくても良いので安心です。
その時は駐車場を探す時間が省けてラッキーって思ったのですが、思い返すと観光客を強制的に有料駐車所へ入れる誘導だったのですね。
ピサの斜塔
さっそく、ピサのドゥオモ広場へ。
ドゥオモ広場へ入ると「ピサの斜塔」が見えました。
「思ってたより傾いてなくない?」というのが遠くから見た感想でしたが、写真で見てみるとけっこう傾いているように見えますね。
「ピサの斜塔」で観光客が写真を撮っているので、撮影場所が空くのを待って僕らもお約束のポーズで写真撮影です。
事前にチケットを予約して買えば「ピサの斜塔」へ登れるのですが、今回は下から眺めるだけの観光です。
行き当たりばったりの旅は楽しいのですが、予定していない場所に急に来てしまうと調査不足で観光したい場所を観光できないことがあります。
こういう展開は慣れているのですが、今回は少し残念でした。
「ピサの斜塔」ほどではないけれどサン・ジョバンニ洗礼堂も傾いているらしいのですが傾きに気が付きませんでした。
丸くて可愛らしいドームがサン・ジョバンニ洗礼堂です。
他にも納骨堂や中庭があって綺麗な場所でした。
晴れていればもっと綺麗だっただろうな。
そうこうしているうちに昼時になったので広場にあった屋台で軽くランチを済ませて
ミラノへ向かうことにしました。
次回はミラノへ向かう記事を書きます。