イタリア旅行#24 フィレンツェ③
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はフィレンツェでランチを食べた記事を書きました。
今回はフィレンツェを観光した記事を書きます。
ピザとパスタを食べてエネルギーを補給できたので本格的にフィレンツェ観光です。
目指すのはサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂です。
イタリアで教会堂のことをドゥオーモと呼ぶそうです。
イタリアの各都市にドゥオーモがあるようなのですが、サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂はフィレンツェのシンボルと呼ばれるドゥオーモだとガイドブックに書いていました。
フィレンツェに来たからにはシンボルを観ないで帰る訳にはいかないです。
サンタマリアノヴェッラ駅からホテルへ向かうときに通ってきたのでサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂までは迷わずに到着。
サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂の他にもルネサンス期に作られたジョットの鐘楼とか博物館などの観光スポットがあるのですが、フィレンツェの街の観光予定は実質この日の午後だけなので代表格であるサンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂のみを観光です。
と言っても、ジョットの鐘楼やサン・ジョヴァンニ洗礼堂は近くにまとまって建っているので外観は鑑賞できましたよ。
ルネサンス期ですから13-15世紀に作られたものなのですが、ローマと比べると新しい建物に感じました。
ローマで観たものは紀元前に作られたものなので当たり前なのですが。
どの建物も洗練されていて「これが教科書に書いてあったルネサンスなんだな」と遠い昔に受験勉強をした記憶が蘇ったのでした。
サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂は「花の聖母大聖堂」という意味らしいです。
華やかな装飾やモザイクが凄く綺麗でした。
サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂を満喫してチェックインの時間が近くなったので一旦、ホテルへ戻ることにしました。
帰り道でヴェッキオ橋の真ん中に南京鍵がたくさん掛けてある銅像を発見。
これ、テレビで見たことあります。
あつあつのアベックが二人の名前なんかを書いちゃって鍵かけるやつですな。
鍵を捨てて「永遠の愛を」なんて言って、何年かあとに思い出して「あの時はなんてことを・・」って赤面するやつですよ。
あとで知ったのですけど鍵を掛けてるのを見つかると160ユーロの罰金らしいです。
違法行為のようですね。
ヴェッキオ橋から10分くらいでホテルに到着です。
スーツケースを受け取って部屋へ案内してもらいます。
部屋までは階段や段差があってホテルマン(ポーターっていうのかな)が二人分の荷物を運んでくれました。
「自分で持ちます」アピールしたんですけど、凄く感じの良い笑顔でスーツケースを持ってくれまして、チップをケチろうとした自分が少し恥ずかしかったです。
イタリアではサービスを受けたときにチップを渡すのが義務では無いようですが、今回の旅行ではベッドメイキングとか「渡せるようなところでは渡していたほう無難だろ」っていう「事なかれ主義的な考え」でチップを渡すことにしていました。
案内された部屋は広くはないですけど、なかなか素敵です。
部屋で少し休んで夕方から有名な薬局とか革製品が売っている市場に行ってみます。
次回はその記事を書きます。