台湾旅行#2 条件付き運航
こんにちは かるるんと申します。
台北から高雄まで台湾を旅行するブログを書いています。
今回は台湾旅行の初日。仙台から出発する記事を書きます。
台湾へは仙台空港から桃園空港までピーチ航空ことPeach・Aviationの飛行機に乗って行きます。
今回の旅行がピーチ航空の飛行機に乗るのが初めてです。
過去二度の台湾旅行はエバー航空とタイガーエアーと台湾の航空会社の飛行機だったので日本の航空会社で移動するのは楽しみでした。
もちろん、エバー航空やタイガーエアーの機内は快適だったし、不満はないのですが、何かあったときにキャビンアテンダントに日本語で話しかけれるので安心なのです。
条件付き運航
自宅から車で仙台空港へ。
空港の近くにある有料駐車場へ停めて空港へ向かいます。
17時の飛行機なので15時前には仙台空港には到着していました。
前々日くらいからとても心配していたのですが、嫌な予感は当たってしまいました。
台湾近海で発生した台風がこの日に台湾に直撃したのです。
午前中に関西地方から飛ぶはずだった台湾行きの飛行機が次々と欠航になっていたので、気が気ではありませんでした。
見たところで何も変わらないのですけど、彼女は何回も台風の現在地をスマホで確認していましたね。
心配ばかりしていても仕方がないのでチェックインカウンターへ行ってみると看板がありまして、そこには「条件付き運航」という文字が。
僕は飛行機に乗り慣れていないので初めての知った言葉です。
「「条件付き運航」ってなんなの?」ってなったのでネットで調べるより聞いた方が早いって思ったのでチェックインカウンターの女性に聞いてみました。
なんと!「天候が悪くて桃園空港に着陸出来ない時は、一旦沖縄に寄って給油をして、天候が良くなったら桃園に向かう」との事でした。
もしかしたら、仙台空港へ引き返すこともあるのだとか。
「引き返すくらいなら沖縄で降ろしてくれ」と思ったのを覚えています。
沖縄に寄ったら台湾での滞在時間は少なくなったり、最悪は仙台空港まで引き返こともあるみたいだけど、行けるかトライしてもらって、遅れたり戻って来たほうが「欠航よりはマシかな」なんて思っていました。
飛行機
セキュリティチェックや出国審査を終えていよいよ搭乗です。
日本の航空会社だし、ましてや仙台のような地方都市から飛ぶ飛行機なので、客の8割くらいは日本人だろうと勝手に思っていましたが、意外や意外、客の半分以上はお土産を抱えて台湾に帰るであろうと思われる人達でした。
東北地方のような田舎にも沢山の台湾の人たちが観光に来てくれていると思うとなんだか嬉しくなりました。
滅多に観光客に道を聞かれたりすることは無いですけど、話しかけられたら出来るだけ親切に接しようと思ったのでした。
機内はというとこれまでに乗ったことのある飛行機とほぼ同じですが 、ひとつだけ変わってるところは、座席の背もたれがリクライニングの状態で固定されていました。。
シートを倒すときに後ろの客が気になって、「限界まで倒しても大丈夫なのか」とか気を使う方なので、最初から倒れているのは嬉しかったです。
着陸
飛行機は、ほぼ時間通りに離陸して、酷く揺れることもなく台湾へ向かいました。
「条件付き運航」の条件が発動されることは無く無事に沖縄を通り過ぎて、桃園空港に着陸態勢をとります。
着陸のときには飛行機は凄く揺れました。
横風に煽られているようで、機体が左右に激しく揺れながら降下して「墜落しちゃうの?」って不安になるような揺れでした。
無事に着陸したので良かったのですが、気分が悪くなって吐いている乗客もチラホラいたのです。
普段なら当たり前のことだけど、時間通りに台湾に着いたので予定の日程で旅行出来ることが凄く嬉しかったですな。
台風の時期だから安い航空券を買えたのかも知れないですけど、この時期の海外旅行は欠航や遅延も覚悟してなければならないと初めて思い知らされた旅行した。
次回は旅行初日の記事を書きます。