かるるんぶろぐ

海外旅行のブログ書いてます。

イタリア旅行#35 ミラノの夜

こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。

前回は高速道路を使ってミラノまで移動した記事を書きました。

ミラノ1日目の記事を書きます。

 

 

 

ホテルの予約

 

 

まずは今夜泊まるホテルを予約しなければなりません。

ミラノへ着いたら暗くなっていたので急いで宿を探さなければならないのです。

いくら車の中とはいえ外国での夜は不安な気持ちにさせます。

レンタカーは翌日までの予約なので駐車場があるホテルを探します。

スマホで調べてみるとと案外、簡単に見つかりました。

ミラノ郊外のホテルでしたが日本語の口コミがあり評価は「まぁまぁ」だし駐車場もあって値段も「まぁまぁ」だったので決定です。

「グランドホテル バローネ ディ サッシ 」というホテルです。

 

車を走らせホテルへ向かいます。

 ミラノにもZTLが沢山あるようなので標識に注意しながら運転でしたが、夜の運転で見えにくいのとフィレンツェよりもミラノの方が車の流れが速くてスピードを落として運転できる雰囲気ではなかったので「入っちゃったら、入っちゃたで仕方ないよね」みたいな感じで運転したので「もしかしたら入ってしまったかも」ですが、今のところ交通違反の通知は来ていません。

 グーグルマップも迷わずに案内してくれたのでスムーズにホテルに到着です。

チェックインを済ませ車を地下の駐車場へ停めて、そのままエレベータで客室へ行けました。

これまでに泊まったホテルのよりも部屋が広くてゆったりしていましたが、湯沸かしポットやティーカップが設置されていなく、少し不便でしたけど値段なりですね。

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スーパーマーケット

 

 

 部屋に入って20時を過ぎていたので、まずは夕食を食べる事になりました。

外食か部屋の中で食べるか迷ったのですが、調べたらホテルの近くにスーパーがあったので総菜をかって部屋でのんびり食べることになりました。

ホテルから歩いて10分くらいでスーパーです。

これまでのイタリアのスーパーよりも大きくて品物も充実しています。

ローマやフィレンツェで買い物をしたスーパーは観光地の中のあったせいか調理する食材よりも総菜の方が多かったのですが、このスーパーは地元の人が買い物をする普通のスーパーぽかったです。

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イタリアの青年とワイン

 

 

数十本のワインが売られている売り場がありました。

「そういえば、イタリアでワイン飲んでないなぁ」なんて思いながら眺めていると20代くらいのイタリア人の男性に話しかられました。

彼「ジャパニーズ?」

僕「イエス

彼もそんなに英語が得意ではないようで、身振り手振りを交えて片言の英語で僕に話しかけてきます。

彼「僕は毎日ここでワインを買うんだけど、あのワインがとても美味しいんだ。たまにしかなくて置いてなくて珍しいんだよ」

と何故か興奮した口調で話してきます。

僕「へー。どんな味?」

彼「ドライだよ」

「ドライって辛口か?」甘口は得意ではないけど辛口なら好みなので買ってみようかと思って棚を見るとその種類のワインは一本だけです。

「今日は君に譲ってあげるよ」

と言ってたかどうかは聞き取りませんでしたが、ヒラりと手の平を上に上げて「どうぞ」ってジェスチャーをします。

そのワインには値札が付いていなかったので「いくらなの?」と聞いてみると

「それが、わからないんだよ。高い時もあれば安い時もある。」

と腕をクネクネ動かしながら教えてくれました。

 

マジか。イタリアのスーパーには時価のワインが売っているのですか・・・

そして、値段のわからない品物を薦めてくる若者 イタリアって凄いなー。

 

その若者との会話を要約すると、こんな感じですけど、お互いに片言の英語と身振り手振りでのやりとりなので時間にすると15分くらいが経っているのです。

「たまにしか入荷しない大好きなワインを買う権利を譲ってもらってるのに値段にビビッて買わない日本人のおっさんってカッコ悪すぎだよな」とか「買わないと日本人がセコイと思われちゃうんだろうな」とか思ってしまったので買うことにしました。

若者にお礼を言ってワインを片手に彼女と合流です。

彼女はイタリア人のヤンキーにオヤジ狩りされいて可哀そうだと思いながら遠くから僕を見守ってくれていたそうですよ。

 

 レジで支払いです。

時価のワインの値段は、10ユーロでした。

日本円で1200円くらいですね。

彼が何故に僕に話しかけてこのワインを薦めたのかは、知らないですけど10ユーロってのは拍子抜けでした。

 

ホテルへ帰って買い込んだ総菜とワインの夕食です。

まずは例のワインで乾杯ですよ

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 左手で掴んでいるエビの絵が描いてあるワインがそれです。

実際に飲んでみると辛口で唇をピリピリと刺激する感覚の辛口の好みのワインです。

なんだか、凄く美味しくて「アッ」という間に飲み切ってしまいました。

「イタリアの若者よ。ありがとう。」

大袈裟かもですが、あのときの美味しさは一生忘れないです。

 

次回はミラノ観光の記事を書きます。