イタリア旅行#37 ミラノ ドゥオモ広場
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はリテーネ空港にレンタカーを返してバスでミラノ市街まで移動した記事を書きました。
今回はミラノ市街を観光した記事を書きます。
43 STATION HOTEL
リナーテ空港から乗ったバスをドゥオモ広場で降りて前日にネットで予約したホテルへ向かいます。
直ぐにドゥオモ広場へ戻ってくるのですが、大きな荷物を抱えて観光するわけにいかないので面倒でもチャックインしてスーツケースを置いて来なければならないのです。
ホテルはミラノ中央駅の近くにある「43 STATION HOTEL」。
ドゥオモ広場からホテルへは地下鉄に乗って移動します。
グーグルマップの案内がうまくいかなくて一駅先に進んでしまったけど無事に辿り着けたです。
ミラノ中央駅から近く利便性がよいのですが、これまで泊まったホテルの中で一番狭い部屋でビジネスホテルよりも少し広いくらいです。
ミラノ中央駅
ドゥオモ広場へ戻ります。
ミラノ中央駅から地下鉄に乗りドゥオモ広場へ向かいます。
来るときは乗り過ごして一駅先で降りたので初めてのミラノ中央駅です。
ミラノ中央駅は石造りで荘厳な佇まいです。
石造りの駅舎と高層ビルが景色に溶け込んでいてギャップが面白く感じました。
駅の広場には大きなツギハギのリンゴのオブジェがあって何を表現しているか全然わからなかったのですが、素晴らしい芸術作品なのだと思います。
物乞い
ドゥオモ広場に着いて正午を過ぎていたので昼食を食べる事にしました。
ドゥオモ広場にマックカフェがあったのでハンバーガーを食べることに。
注文はカウンターと自動販売機で出来ます。
せっかくの機会なので自動販売機で注文しました。
テイクアウトか店内で食べるかを選んで、メニューを決めてクレジットカードで支払いすると番号の印字されたレシートが出てきます。
電光掲示板に番号が表示されていて順番が来たら品物と引き換える仕組みでした。
自分のペースで選んで注文できるので英語で店員さんに注文するよりは気楽かもしれないないですね。
モニターでデカデカと広告をしていたチーズ&ベーコンのポテトを食べてみました。
ハンバーガーもポテトも食べ慣れているマクドナルドの安心の味でした。
マックを食べていると中東系の人でしょうか?褐色の肌の若い女の子が近づいてきて僕のペットボトルを掴んで「OK?」と聞いてきます。
驚いて「NO!」と答えると横のテーブルでも同じように食べ物を掴んで断られると次のテーブルに移動していきました。
向かいのテーブルで食べていた人が呆気にとられた感じで彼女に飲み物を渡すと今度はハンバーガーを掴んで持って店の外へ出て行ってしまいました。
それを見た警備員が食べ物をあげた客を凄く叱っていました。
歌を歌ったり、なにかを無理矢理売りつけて対価として金銭を貰おうとするのは外国でよくみますが、なにもしないで欲しい物を直接掴んで「これ、ちょうだい」ってのは衝撃でした。
次回はドゥオモを観光した記事を書きます。
イタリア旅行#36 リナーテ空港
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前回はミラノへ着いてホテルを探した記事を書きました。
今回はレンターカーを返却したりした記事を書きます。
朝食
この日はレンタカーを返却してミラノ市街を観光する予定です。
荷物をまとめて身だしなみを整えたら朝食を食べに朝食会場へ向かいます。
今回のホテルは大きなホテルなのでツアー客も宿泊しているのです。
前日にチェックインをしてた時に、ちょうどツアーのバスが到着したようでロビーで中国人らしき人達が凄い音量で話をしていました。
ツアー客と一緒の場所で喧騒の中での食事だったら「嫌だな」って思っていたのですが、ツアー客の食事は終わっていたようで落ち着いた食事ができました。
食事は定番のハムやチーズとかのビュッフェスタイルです。
リナーテ空港
食事を済ませてチェックアウト。
まずはレンタカーを返却します。
返却場所はリナーテ空港です。
マルペンサ空港も選べたのですが、リナーテ空港の方がミラノの中心部へ近く移動時間が短縮できるのでリナーテ空港を選択しました。
イタリアで車を運転して三日目。
苦手だったロトンダ(ロータリー)もスムーズに通れるようになっていたので、もう少し車で観光がしたい気持ちでしたが、帰国が明日に迫っているので仕方がないです。
後ろ髪を引かれる想いでリネーテ空港まで運転しました。
途中で給油をしたりしても30分くらいでリナーテ空港に到着です。
空港の入口にレンタカー置き場の標識があって簡単に駐車場まで辿り着けました。
外国人だからイタリアの人よりも室内やボディを細かくチェックされると思い少し緊張していたのですが、車の周りをサラッとチェックされただけでした。
書類の手続きも含めて30分くらい返却手続きは掛かりました。
ローマと同じでミラノにもバス、地下鉄、トラムの乗り放題のチケットがあります。
ミラノでは地下鉄とバスで移動をすることになるのでリナーテ空港のターミナルの中にあるタバッキでミラノの公共交通機関の乗り放題チケットを購入します。
チケットの種類はいろいろあるのですが、ミラノ観光はこの日だけなので有効期限が24時間のものを購入しました。
自動販売機でも買えるようですが、片言の英語と身振り手振りで質問しても店員さんが親切に教えてくれるのでタバッキでの購入の方が安心だと思います。
バスの中
リナーテ空港からミラノ市街までは路線バスで移動します。
リナーテ空港は始発なので座れたのですが、リムジンバスではないのでスーツケースは車内の通路に置いての移動でした。
ミラノで初めての公共交通機関、ローマではトラムの中でスリに遭いかけたのでスーツケースやバックには注意を払います。
市街に近づくにつれて乗客が増え、立っている人が増えてきたので、スーツケースが他の乗客の邪魔になっていると思い、膝の上に乗せようとしたら横に立っていた男性が「大丈夫だよ」的なジェスチャーをして目を合わせて微笑んでくれます。
悪口では無いですけど、ローマの公共交通機関は割り込みとかはされましたけど、このようなことは無かったので「ミラノの人って凄く良い人」と強く思ったです。
そういえば、昨日泊まったホテルの受付の人も親切だったし、スーパーで美味しいワインを薦めてくれた若者も優しかったですもの。
そんなこんなでバスはミラノ市街に着きます。
次回はミラノ観光の記事を書きます。
イタリア旅行#35 ミラノの夜
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前回は高速道路を使ってミラノまで移動した記事を書きました。
ミラノ1日目の記事を書きます。
ホテルの予約
まずは今夜泊まるホテルを予約しなければなりません。
ミラノへ着いたら暗くなっていたので急いで宿を探さなければならないのです。
いくら車の中とはいえ外国での夜は不安な気持ちにさせます。
レンタカーは翌日までの予約なので駐車場があるホテルを探します。
スマホで調べてみるとと案外、簡単に見つかりました。
ミラノ郊外のホテルでしたが日本語の口コミがあり評価は「まぁまぁ」だし駐車場もあって値段も「まぁまぁ」だったので決定です。
「グランドホテル バローネ ディ サッシ 」というホテルです。
車を走らせホテルへ向かいます。
ミラノにもZTLが沢山あるようなので標識に注意しながら運転でしたが、夜の運転で見えにくいのとフィレンツェよりもミラノの方が車の流れが速くてスピードを落として運転できる雰囲気ではなかったので「入っちゃったら、入っちゃたで仕方ないよね」みたいな感じで運転したので「もしかしたら入ってしまったかも」ですが、今のところ交通違反の通知は来ていません。
グーグルマップも迷わずに案内してくれたのでスムーズにホテルに到着です。
チェックインを済ませ車を地下の駐車場へ停めて、そのままエレベータで客室へ行けました。
これまでに泊まったホテルのよりも部屋が広くてゆったりしていましたが、湯沸かしポットやティーカップが設置されていなく、少し不便でしたけど値段なりですね。
スーパーマーケット
部屋に入って20時を過ぎていたので、まずは夕食を食べる事になりました。
外食か部屋の中で食べるか迷ったのですが、調べたらホテルの近くにスーパーがあったので総菜をかって部屋でのんびり食べることになりました。
ホテルから歩いて10分くらいでスーパーです。
これまでのイタリアのスーパーよりも大きくて品物も充実しています。
ローマやフィレンツェで買い物をしたスーパーは観光地の中のあったせいか調理する食材よりも総菜の方が多かったのですが、このスーパーは地元の人が買い物をする普通のスーパーぽかったです。
イタリアの青年とワイン
数十本のワインが売られている売り場がありました。
「そういえば、イタリアでワイン飲んでないなぁ」なんて思いながら眺めていると20代くらいのイタリア人の男性に話しかられました。
彼「ジャパニーズ?」
僕「イエス」
彼もそんなに英語が得意ではないようで、身振り手振りを交えて片言の英語で僕に話しかけてきます。
彼「僕は毎日ここでワインを買うんだけど、あのワインがとても美味しいんだ。たまにしかなくて置いてなくて珍しいんだよ」
と何故か興奮した口調で話してきます。
僕「へー。どんな味?」
彼「ドライだよ」
「ドライって辛口か?」甘口は得意ではないけど辛口なら好みなので買ってみようかと思って棚を見るとその種類のワインは一本だけです。
「今日は君に譲ってあげるよ」
と言ってたかどうかは聞き取りませんでしたが、ヒラりと手の平を上に上げて「どうぞ」ってジェスチャーをします。
そのワインには値札が付いていなかったので「いくらなの?」と聞いてみると
「それが、わからないんだよ。高い時もあれば安い時もある。」
と腕をクネクネ動かしながら教えてくれました。
マジか。イタリアのスーパーには時価のワインが売っているのですか・・・
そして、値段のわからない品物を薦めてくる若者 イタリアって凄いなー。
その若者との会話を要約すると、こんな感じですけど、お互いに片言の英語と身振り手振りでのやりとりなので時間にすると15分くらいが経っているのです。
「たまにしか入荷しない大好きなワインを買う権利を譲ってもらってるのに値段にビビッて買わない日本人のおっさんってカッコ悪すぎだよな」とか「買わないと日本人がセコイと思われちゃうんだろうな」とか思ってしまったので買うことにしました。
若者にお礼を言ってワインを片手に彼女と合流です。
彼女はイタリア人のヤンキーにオヤジ狩りされいて可哀そうだと思いながら遠くから僕を見守ってくれていたそうですよ。
レジで支払いです。
時価のワインの値段は、10ユーロでした。
日本円で1200円くらいですね。
彼が何故に僕に話しかけてこのワインを薦めたのかは、知らないですけど10ユーロってのは拍子抜けでした。
ホテルへ帰って買い込んだ総菜とワインの夕食です。
まずは例のワインで乾杯ですよ
左手で掴んでいるエビの絵が描いてあるワインがそれです。
実際に飲んでみると辛口で唇をピリピリと刺激する感覚の辛口の好みのワインです。
なんだか、凄く美味しくて「アッ」という間に飲み切ってしまいました。
「イタリアの若者よ。ありがとう。」
大袈裟かもですが、あのときの美味しさは一生忘れないです。
次回はミラノ観光の記事を書きます。
イタリア旅行#34 ピサからミラノへ
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はピサのドゥオモ広場を観光した記事を書きました。
今回はピサからミラノまで移動した記事を書きます。
今後の予定
ピサで昼食を済ませミラノ方面へ移動です。
ピサのドゥオモ広場までは、なんとか天気がもっていたのですが、車を走らせると雨が降ってきました。
ピサからミラノまでの距離は約300キロ。
ほとんどが高速道路の運転です。
天気は良くないけどフィレンツェの駐車場のおじさんが「ミラノへはパルマ経由よりジェノバ経由の方がイージーだぜ」って言っていたので気持ちに余裕を持って出発しました。
運転に慣れてきて国内旅行みたいに彼女と話しながらドライブ出来るようになっていました。
話題は「ミラノまで直接行くか、途中の観光地を観光してからミラノへ行くか」です。
この時点で今晩泊まるホテルの予約はしていないので、どちらの選択も可能なのです。
彼女の希望はミラノの途中で観光をして宿泊し、翌日にミラノへ移動してミラノを観光するというプランでした。
候補地はチンクエ・テッレというピサとジェノバの間くらいにある都市です。
チンクエ・テッレは海沿いの断崖にカラフルな集落があったり風向明媚な景色が堪能できる都市らしいです。
ピサを出発したのは14時過ぎなのでイタリア旅行も残すところ二日と半日。
僕の考えは海沿いを観光するには天気が良くないし、まずはミラノへ着いてホテルで体を休めて翌日に備えた方が良いと主張したのですが、彼女も折れずに平行線です。
「チンクエ・テッレのホテルがとれたら行こう」ということになり、彼女はスマホを片手にエクスペディアと格闘したのですが、今晩泊まれるホテルは見つからず、目的地はミラノになったのです。
国内旅行なら「車中泊で良いから行きたい」と言いかねない勢いだったのですが、さすがにイタリアでの車中泊は無理と考えたようで諦めたようです。
峠道
ガソリンメーターに目をやると半分以下になっていたので「給油をしなければいけないね」となりました。
慣れない土地でのドライブなので早め早めの給油です。
サービスエリアがあったので、さっそく給油をします。
イタリアで初めての給油です。
セルフではなく店員さんに給油してもらうタイプのガソリンスタンドでした。
僕らのツタナイ英語でも意思疎通がうまくいったようで、問題もなく給油を終えることができました。
無事に給油ができて安心した束の間に「ちょっと話が違うかも?」ってなったのです。
平坦だった道が急に峠道になってクネクネしたカーブが続き、アップダウンが激しい行程になったのです。
駐車場のおじさんは「イージー」と言ってたはずなのですが、全くイージーじゃない峠道が1時間くらい続きました。
もちろん、イタリアのドライバーさん達は物凄いスピードで運転をします。
雨で路面が濡れていたこともあって緊張しての運転だったし、少し怖かったですな。
「これがイージーならパルマ経由だったなら死んでたかもね。」と彼女は言ってたけど僕もそう思います。
「パルマはもっとキツイかぁジェノバ経由にして良かったね」なんて話しながらのドライブでした。
国内の高速道路では、経験したことがないアップダウンが激しい峠道だったです。
サービスエリア
少し平坦になったところにサービスエリアがあったので休憩です。
イタリアのサービスエリアってどんなのか興味がありましたが、日本のサービスエリアと同じ感じでしたね。
レストランがあったりお土産を売っていたり普通ですね。
これが最後の休憩でその後は順調に進み18時頃にミラノへ到着しました。
次回はミラノでの夕食とかの記事を書きます。
イタリア旅行#33 ピサの斜塔
こんにちは かるるんと申します。
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前回はフィレンツェからジェノバ経由かパルマ経由でミラノへ向かうか悩んだ結果、ジェノバ経由でミラノへ行くことになった記事を書きました。
今回はミラノの途中にあるピサを観光した記事を書きます。
ピサでもZTL
フィレンツェからレンタカーでピサへ向かいます。
ピサと言えば「ピサの斜塔」です。
イタリアに疎かった僕でも知ってるくらいにポピュラーな観光地です。
世界遺産のピサのドゥオモ広場にあるピサ大聖堂の鐘楼のこと「ピサの斜塔」と呼んでいのだそうです。
「ピサの斜塔」の知識は地盤沈下で傾いたくらいしか知らなかったですけど、実物を観れると思うと胸が高鳴ったですよ。
さて、いつも通りにグーグルマップに目的地をセットしてフィレンツェを出発します。
まずは高速道路を使っての移動。
フィレンツェから1時間くらいで高速のインターを降りて一般道を進むのですが、ピサはイタリア有数の観光地とあってZTLの地域が沢山あるらしいので警戒しながらの運転となります。
グーグルマップはZTLを教えてくれないので、出来るだけスピードを落として慎重に運転して、助手席の彼女はZTLのマークが書いてある標識を探してながら進んで行きました。
その甲斐があって、何度もZTLの標識をみつけることができて進路変更できました。
停車して何度もZTLの地図を見ながらZTLを避ける道順を探して、なんとかピサのドゥオモ広場へ辿り着けたのです。
旅行前は右側通行と左ハンドルの車を上手に運転できるかだけを考えていましたが、そんなことよりもイタリアの観光地はZTLだらけで常に標識を確認しながらの運転の方がよっぽど大変でしたね。
駐車場
ピサのドゥオモ広場の横を通りかかると、警備員がいて案内に沿って運転していくとスムーズに駐車場に入れました。
もちろん、有料駐車場ですがドゥオモ広場まで徒歩3分くらいで、「なんと!敷地内のトイレが自由に使える素敵な駐車場でした。
あまり清潔ではない和式トイレのような形状のトイレでしたけど、行きたくなった時でもトイレを探さなくても良いので安心です。
その時は駐車場を探す時間が省けてラッキーって思ったのですが、思い返すと観光客を強制的に有料駐車所へ入れる誘導だったのですね。
ピサの斜塔
さっそく、ピサのドゥオモ広場へ。
ドゥオモ広場へ入ると「ピサの斜塔」が見えました。
「思ってたより傾いてなくない?」というのが遠くから見た感想でしたが、写真で見てみるとけっこう傾いているように見えますね。
「ピサの斜塔」で観光客が写真を撮っているので、撮影場所が空くのを待って僕らもお約束のポーズで写真撮影です。
事前にチケットを予約して買えば「ピサの斜塔」へ登れるのですが、今回は下から眺めるだけの観光です。
行き当たりばったりの旅は楽しいのですが、予定していない場所に急に来てしまうと調査不足で観光したい場所を観光できないことがあります。
こういう展開は慣れているのですが、今回は少し残念でした。
「ピサの斜塔」ほどではないけれどサン・ジョバンニ洗礼堂も傾いているらしいのですが傾きに気が付きませんでした。
丸くて可愛らしいドームがサン・ジョバンニ洗礼堂です。
他にも納骨堂や中庭があって綺麗な場所でした。
晴れていればもっと綺麗だっただろうな。
そうこうしているうちに昼時になったので広場にあった屋台で軽くランチを済ませて
ミラノへ向かうことにしました。
次回はミラノへ向かう記事を書きます。
イタリア旅行#32 ノープラン
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はフィレンツェで食事をした記事を書きました。
今回はミラノへ向かう記事を書きます。
僕らは旅行が好きなのですが、国内旅行はドライブ旅行が大半です。
どこの観光地に行くとか綿密な計画を立てる訳ではなく、目的地だけを決めて自由気ままに旅をするのが好きです。
例えば、新潟県新潟市を目的地に設定して、その日の気分で道すがらにある観光地で遊んで食べて、その日に泊まれるホテルとか旅館をネットで探して泊まる行き当たりばったりな旅が大好きなのです。
フィレンツェとお別れ
朝食を済ませ、ホテルに戻りスーツケースを持ってサンタマリアノヴェッラ駅の駐車場へ向かいます。
スーツケースも重くなったのでサンタマリアノヴェッラ駅まではバスで移動です。
バス停はホテルの直ぐそばにあるピッティ宮殿の目の前です。
こんなに近くにあったのに観光し忘れていたピッティ宮殿をバスが来る時間まで観て周りました。
外観は観れたのですが、建物の中には開場時間前なので入れなかったのが残念でした。
バスは何度も歩いた道を通り20分ほどでサンタマリアノヴェッラ駅に到着しました。
ノープラン
フィレンツェまでの観光予定やホテルは決まっていました。
ここから先はミラノへ行くということだけで、その他はノープランです。
ホテルも決まっていないし、もちろん行程も決まっていません。
決定してるはミラノの空港から飛行機へ乗って日本へ帰るだけです。
当日の朝になっても、どの経路でミラノへ行くか決まっていなくて、経路が違うと立ち寄る観光地も変わってくるのでバスの中でも相談したのですが、なかなか決まらないのです。
考えていたのは二通りで、パルマを経由していく経路とジェノバを経由していく経路です。
パルマ経由はパルマの史跡とかを見学して美味しい生ハムを食べる感じで、ジェノバ経由なら手前のピサによって「ピサの斜塔」を観光して余裕があれば他の場所もと思っていました。
旅行前はベネチアまで足を延ばそうと考えていたのですが、ちょっと前に大きな洪水が起こったので「ベネチアは無しだね」って事になりました。
行き先が決まる
そうこう悩んでいるうちに駐車場に着いて車を出庫することに。
僕は車が置いてあるスペースに向かい彼女は料金所の前で待っています。
僕が車を運転して駐車場の料金所で降りると彼女と店員さんが話をしています。
スマホの地図を見せながら彼女は駐車場の係のおっさんに身振り手振りで「パルマ経路とジェノバ経路どっちがイージー?」って聞いていました。
腕をクネクネと波打たせながら「パルマはアップダウンあるから大変だよ」と教えてくれたので「運転が楽ちんなのが良いよね」ということになり、ジェノバ経由に決まりました。
パルマで生ハムも捨てがたかったのですが、ジェノバ経由で「ピサの斜塔」を観光することになりました。
次回は「ピサの斜塔」の記事を書きます。
イタリア旅行#31 高かった朝食。
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はレンタカーを停める駐車場を探した記事を書きました。
今回はフィレンツェ滞在、最終日の記事を書きます。
夕食
レンタカーを駐車場に預けてサンタマリアノヴェッラ駅からホテルまで歩きました。
何往復もしてる道なので迷うことなく景色を楽しみながらの帰路です。
夜のヴェッキオ橋を横目に見ながら石畳のフィレンツェの街を歩いたりしちゃっても、ロマンチックな雰囲気にはならなくて「お腹空いたねー、夕飯どうしよ?」と口から出るのは夕飯の話ばかりです。
スーパーで買い物して部屋で食べるのも良かったのですが、前日もスーパーの総菜だったので外食にすることにしました。
一度ホテルに戻り、荷物を置いて小休止。
夜なので遠くへ行くのは気が引けたので、ホテルの近くのお店で夕食です。
グッチカフェで食べたような感じで何種類かある総菜から好きな料理を三種類えらぶ方式でした。
イタリアでは、こういうスタイルがポピュラーなんでしょうか。
いろいろ試してみたいので二人ともメニューが被らないように注文しました。
サッカーのイタリア代表の試合がテレビで流れていて厨房からも店員さんが出てきて、みんなサッカーにくぎ付けでした。
聞いてはいたけど、本当にイタリアはサッカーの国なのですね。
この日は、いろんな事があって疲れたので 夕食を食べ終えたらホテルに戻って休息しました。
フィレンツェ最終日。
この日は午前中に駐車場から車を出してミラノ方面へ向かう予定なのです。
起床したら荷物をまとめて身だしなみを整えたら朝食を食べにホテルの外に。
ホテル・ラ・スカレッタの朝食も美味しいのですが、街中で朝食を食べてみたいということになりホテル周辺を散策です。
ホテル周辺には朝食を提供してる店が何件かあります。
どの店も同じようなメニューなので店の中が見えて入りやすそうな店を選んで入店しました。
おじさんが一人でやってる店みたいで、入ると日本人とわかったのか「コンニチワ」と挨拶されました。
店内はカウンターがあり立って朝食を食べているお客さんがほとんどです。
スッと店に入ってきて小さいエスプレッソを「カプっ」と飲んで帰る客がいたりして、「テレビで見たイタリアの朝食だなー」なんて思ったりしました。
エスプレッソを「カプっ」としてみたかったけど、それだけでお腹は満たされないので
カプチーノとパニーニを頼みました。
「テーブルとカウンターどっちにする?」って聞かれたのでテーブルで食べる事に。
飲み物が先に運ばれてきて、パニーニは電子レンジでチンしたあとに到着です。
ボリュームも味も満足でしたが、請求されたのが20ユーロでした。
一人10ユーロでラ・スカレッタの朝食より少し安いくらいです。
カウンターのお客さん達が値段にビックリした顔をしてように僕らを見ていたので「もしかして、ぼったくられたのかも?」と思ったけど旅先で揉め事は起こしたくないので大人しく支払いました。
料金を確認しないで頼んだ僕たちが悪かったのですが「こんなことならラ・スカレッタで食べればよかったね。」と肩落としてホテルへ帰ったですよ。
帰国したあとに知ったのですが、イタリアのカフェではテーブルに座ってウエイターに運んでもらう食事をすると立食の数倍の値段になるんだそうです。
たぶん、この店もそうスタイルだったんでしょうね。
次回はミラノへ向かう記事を書きます。