イタリア旅行#4 ブリュッセル
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを始めました。前回はスターウォーズ仕様の飛行機に乗った記事を書きました。
今回は成田空港からローマ(フィウミチーノ空港)への経由地ブリュッセルに到着した記事を書きます。
初めてのEU
成田から約12時間。
人生で初めてのヨーロッパはベルギーでした。
ベルギーと言えばビール。
「他にベルギーと言えば・・・ んー 。ビール以外になんかあったかなー。」とか考えながら飛行機から降りてたんだけど、重大な事を思い出したです。
入国審査あるじゃん!!
入国審査
これまで僕が行ったアジア旅行は入国審査なんていってもパスポート出して、チラッと顔をみて、ふむふむと頷かれ「いいよー」って笑顔で通されてた記憶しかないのです。
ですが、今回はヨーロッパです。
EUです。
欧米に行ったブロガーの方の記事や実際に旅行した知人から、入国審査では「何しに来た」とか「滞在日数はどれくらい」とか根掘り葉掘り質問されるよってのを見聞きしてたので、ビクビクしながらの入国審査です。
入国審査の出入り口は二ヵ所ありました。
どちらの入口も空いていて彼女と僕は別々の入口へ向かいます。
ひと足先に手続きをした彼女は特に聞かれることはなく入国成功。
僕の審査官は身長190センチくらいのイカツイ男性でした。
出来るだけ話しかけられたくないので、なるべく怪しまれないように流れるような動きを意識してパスポートを渡しました。
彼はふむふむとパスポートを見て、顔をチラリ。
「かるるん さぁ~ん コニチハ。」
コニチハの後に何か話し始めているではありませんか。
僕の中で「さぁ~ん」という言葉がグルグル回りました。
何か聞かれてるけど意表を突かれた挨拶でもう何がなんだかです。
おそらく5秒とかそんくらいの時間だったと思うけど我に返るまでが物凄く長い時間に感じました。
「Could you sey agein please 」
もう一度お願い。
文法が合ってるとかは別として、やっと言葉が出たのですが・・・
彼はもう一度、質問してくれています。
「全然聞き取れない。」
彼はおそらく英語を話しているのだろう。
そして彼は何度も同じ質問を繰り返してくれているのですが聞き取れない。
かなり焦りました。
元々、英語はほとんど話せないのですが、焦れば焦るほど言葉が出てきません。
もしかして、何しに来たかって聞いてるのかな?
バケーションって言ってみました。
「OK」
やったー!! 正解だった。
彼は何しに来たって聞いてたんだ。
「良かったよ これで入国できる」と思った束の間、彼はまた話しかけてくるのです。
「マジか。こいつ嫌がらせしてやがるな」
横の入国審査の入口は誰もいないし、ちらっと後ろをみたのですけど、誰も並んでいない。
「ヒマだから僕をカラかっているに違いない。そうに決まっている! 」
被害妄想が膨らみます。
答えないと入れて貰えないので、何とかするしかないのですけど。
彼はまた同じ質問を繰り返してくれています。
聞き取れたのは、ローマ ペーパー ホテル です。
なるほど、ローマの予約したホテルが書いた紙を見せろって言ってるな。
しかーし!コピーした紙は彼女が持ってる。
ヤバイ。こういうのTVで見たことあるぞ。
「持っていない?こいつ怪しくない?」ってなって、事務所みたいな部屋で手荷物をエックス線で照らされたり、麻薬探知犬を連れて来られてクンクンされるヤツじゃん。
無事フリーパスだった彼女はニヤニヤしながら僕を見ています。
彼女を指さして「She have peper」と何度も繰り返します。
焦りに焦っていました。
彼は満面の笑みで「OK,はばあ ないつ つりっぷ」と言って通してくれました。
こんな感じの発音だったと思います。Have nise tripと言ってくれたんだと思います。結構いい奴じゃん。
ナイスガイな審査官で良かったですよ。
ブリュッセル空港
無事、EUへ入国です。
ベルギーの第一印象はベルギー人はデカいです。
僕は170センチくらいなのですが、男性は僕より頭一つデカイです。女性も僕と同じくらいの身長の方が多かったです。
空港でトイレを使ったのですが、用をたす時に背伸びしないと届かなかったです。
足は長い方じゃないですけど、日本では経験が無かったですな。
ローマまではアリタリア航空での移動です。
乗り継ぎ時間は2時間くらいだったので空港の中で待機です。
ここでプリペイドシムをスマホにセットしてネット環境 を万全にします。
今回はThreeというプリペイドシムを準備してきました。
プリペイドシムについては後々、記事にしたいと思っています。
特に問題もなく無事チェックインしてローマへGOです。
飛行機待ちの間にビールとパニーニみたいのを食べました。
お腹空いて無かったので二人で1セットをシェアしました。
なかなかのお値段で併せて20ユーロくらいです。
少し高かったけど、ビールが凄く旨かったですよ。
次回はイタリア ローマの思い出を記事にしたいと思います。