イタリア旅行#22 フィレンツェ①
こんにちは かるるんと申します。
イタリア旅行のブログを書いています。
前回はテルミニ駅からフィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅まで高速鉄道フレッチャロッサで移動した記事を書きました。
今回はフィレンツェを観光した記事を書きます。
前回の記事の通り、一時間遅れでフレッチャロッサはサンタマリアノヴェッラ駅に到着しました。
まずはバスの回数券を買うことにしました。
フィレンツェには地下鉄やトラムが走っていないので公共交通機関はバスでの移動しかないのです。
都度都度、バスの中で購入できるみたいなのですけど、運転手から毎回買うといのは言葉の不安がある僕らにはストレスなので、今回は回数券を購入です。
サンタマリアノヴェッラ駅にある購入窓口で購入できました。
まずはフィレンツェの宿泊先を目指します。
今回の宿泊先はホテル・ラ・スカレッタ (La Scaletta)です。
ここも彼女がネットで予約してくれたです。
サンタマリアノヴェッラ駅の周辺のバス停を探したのですが、ホテル・ラ・スカレッタ 方向のバス停がありません。
ホテル・ラ・スカレッタ はヴェッキオ橋とかピッティ宮殿が近くにあるホテルで観光地にあるホテルなのです。
フィレンツェの拠点サンタマリアノヴェッラ駅からホテル・ラ・スカレッタ 方向に走っているバスが無い訳がないので、正確には僕らが見つける事が出来なかったのですね。
仕方がないので彼女に「徒歩で行く?」って提案しました。
「フィレンツェの道は石畳なので歩きにくいし、スーツケースのタイヤが壊れるかもしれないから無理」とガイドブックを読み上げたような返事が返ってきました。
そりゃぁ、ローマ散々歩いてお疲れだし、バスのチケット買った後に歩きたくないですよね。
たしかに道はデコボコしてるしサンタマリアノヴェッラ駅前にはスーツケースを売る屋台が数件ありました。
たぶん石畳で壊れるからスーツケース売ってんだなって思ったりもしたのですけど、このままウロウロしていても時間がもったいないので「旅は歩いて街並を楽しむものです」とか「途中でバスが来たら乗ろうね」とか「段差があるときは君のスーツケースも持ってあげるからね」などなどのプレゼンが成功しまして、まずは歩いてホテルに向かうことになったのです。
実際に歩いてみると石畳が壊れている場所も多くてスーツケースを引きながらの移動は大変でした。
石畳がはがれていたり段差のある場所はスーツケースを持ち上げての歩きます。
たしかにスーツケースを無理に引きずると簡単に壊れてしまうような道路ですけど、空身で歩くであれば歩きにくいというほどでもないと思います。
途中、サンタマリアデルフィオーレ大聖堂やヴェッキオ橋を通りながら30分くらいでホテルに到着です。
ホテル・ラ・スカレッタ。
チェックインまでは時間があるので荷物を預かってもらうことにしました。
古い建物ですが街並に溶け込んでいて、これぞヨーロッパって感じの素敵なホテルです。
受付は建物に入って二階にあるようだったのですが、備え付けのエレベーターが旧式の二人乗りのやつです。
これはこれでお洒落なのですが、スーツケースを持っていると二人どころか一人でもギリギリなので、まずは彼女が荷物を預かってくれるかを聞きに行きます。
「英語通じてるかなー」って心配してましたが、間もなく帰ってきて「預かってくれるって」と満面の笑みでした。
トイレも借りたいとお願いしたら感じの良い返事で使わせてくれました。
待合室?みたいな小さな部屋に通されて少し休憩もさせてくれました。
「日本のホテルより優しいかもなんて」思ったりもしましたけど、日本のホテルって聞かなくてもトイレ使えますもんね。
身軽になったのでチェックインの時間までフィレンツェを観光に向かいます。
次回はフィレンツェでランチとか観光した記事を書きます。